2011-01-01から1年間の記事一覧

 竜温「総斥排仏弁」―「謹デ」(p106)〜「欲スルトコロナリ」(p108)まで

以下のリンクからダウンロードできます。【現代語訳】謹んで、同志の諸兄弟に申し上げる。仏法に帰依する者はみな、常日頃より、未来永劫にわたり、仏法を正しく護り伝え(令法久住)、またすべての衆生に対して、仏から授かった安寧と功徳を分け与えようと…

 竜温「総斥廃仏弁」史料精読第一回

参加者は四名。報告では、現代語訳を付したうえで、先行研究の概略を述べた。また精読テクストに関する課題もあわせて提示した。質疑では、現代語訳に関しての解釈についての妥当性が指摘された。「唯浄土門、殊真宗ニ在リ。然ルニソノ信ズルモノハ多クミナ…

 次回読書会

日時が近づいてきましたので改めてご連絡します。 日時:12月26日(月) 14:00〜 場所:立命館大学啓明館日本史共同研究室(仮) 報告:【史料精読】竜温「総斥排仏弁」。p106「謹デ」〜p108「欲スルトコロナリ」。 報告者:岩根 よろしくお願いします。

 写経しています。

今日は、師走なんてすぐに過ぎるので、輪読史料の写経をしていました。「写経」とは、要するに現代語訳の作業なのですが、結構気に入っているので、「自分の辞書」の言葉として使っています。今日の写経作業をして、難しいと思ったのは、「どこに句点を入れ…

 次回読書会の日時につきまして

次回読書会の日時についてご連絡します。 日時:12月26日(月) 14:00〜場所:立命館大学啓明館日本史共同研究室(仮)報告:【史料精読】竜温「総斥排仏弁」。p106「謹デ」〜p108「欲スルトコロナリ」。報告者:岩根 以上です。日時が近づきましたら、改め…

 史料精読の分担箇所につきまして

精読テクストに関する分担箇所をご連絡いたします。精読テクスト:竜温「総斥排仏弁」(底本『日本思想大系57 近世仏教の思想』所収)です。分担箇所は以下の通りとなりました。月にもよりますが、一回から二回の分量を読み進めたいと思います。 1回:p106「…

 輪読担当箇所の割り振り作業をしています

いま、輪読担当箇所の割り振り作業をしています。史料輪読に関しては、今回のテクストはやや長いので、一回の読書会で精読できる範囲をどこまで読むか悩んでいます。詳細が決まりましたら、改めて連絡いたします。

 日程を調整しています

皆さん多忙なので、いま日程を調整しているところです。しばらくお待ちください。

 精読テクストが決まりました

精読テクストが決まりました。竜温「総斥排仏弁」(『日本思想大系57 近世仏教の思想』所収)です。次回の日程は改めて相談して、ご連絡します。

 今後の予定

今月の読書会は、お休みします。来月にまた再開したいと思います。精読史料ですが、いまのところ近世仏教思想のものをやりたいと思っています。

 吉田俊純『寛政期水戸学の研究―翠軒から幽谷へ』

寛政期水戸学の研究―翠軒から幽谷へ作者: 吉田俊純出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2010/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見るレジュメはリンクからダウンロードできます。『大日本史』編纂事業を遂行する過程…

 李基原『徂徠学と朝鮮儒学』

徂徠学と朝鮮儒学―春台から丁若〓まで作者: 李基原出版社/メーカー: ぺりかん社発売日: 2011/04メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (6件) を見るレジュメはリンクからダウンロードできます。書評報告:李基原著『徂徠学と朝鮮儒学―春台か…

 宮本誉士『御歌所と国学者』

御歌所と国学者 (久伊豆神社小教院叢書)作者: 宮本誉士出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2010/12メディア: 単行本 クリック: 46回この商品を含むブログ (8件) を見るレジュメはリンクからダウンロードできます。1.本報告の目的本書は、主に「旧派和歌」と呼称…

 書評検討会討論要旨

今回の読書会は各自の課題図書の書評報告を行った。岩根報告では宮本誉士『御歌所と国学者』(弘文堂、2010年)。田中報告では吉田俊純『寛政期水戸学の研究―翠軒から幽谷へ』(吉川弘文館、2011年)。松川報告では、『徂徠学と朝鮮儒学―春台から丁若?まで』…

 次回読書会のお知らせ

日時が近づいてきましたので、読書会のお知らせを致します。 日時 10月29日(土) 14:00〜場所 立命館大学学而館4階ラウンジ(仮)報告者 岩根・松川・田中【書評報告】李基原『徂徠学と朝鮮儒学』ぺりかん社、2011年。(松川)吉田俊純『寛政期水戸学の研究…

 次回読書会の日程と詳細

次回読書会の日程の詳細が決まりましたので、お知らせします。次回読書会は三人各自の書評報告です。 日時 10月29日(土) 14:00〜場所 立命館大学学而館4階ラウンジ(仮)報告者 岩根・松川・田中【書評報告】李基原『徂徠学と朝鮮儒学』ぺりかん社、2011年…

 日程を調整しています

メンバーの皆様と、いま日程を調整しています。後期セメスターが始まり、皆さんの諸事や予定もありますので、ある程度見通しがつき次第、改めて相談するつもりです。何かまたあれば、随時更新いたします。

 次回の予定

次回の読書会は、当初は何回かに分けて報告者が書評を行うという話でしたが、三人が集中して、来月のどこかで読書会をすることにしました。課題書もやや変更があるかもしれません。新しい詳細などが決まれば、随時ブログにて報告致します。

 【補論】近世稲荷社と荷田春満

レジュメはリンクからダウンロードできます。 1.本報告の目的 荷田春満の「創学校啓」を読む作業から、素朴な疑問として、近世稲荷社の歴史的経緯はどのようなものだったのか、という問題が浮かんできた。荷田春満は、周知のように稲荷社神職の出自をもつ思…

 それ本邦学校を設け施すこと(335頁1行目)〜最後(336頁)まで

レジュメはリンクからダウンロードできます 【現代日本語訳】そもそも日本で学校を設置して施行することは、天智天皇の治世の朝廷に端を発し、文道を重視することは、嵯峨天皇の治世に端を発する。菅江家には分彰院が興った。源、藤原、橘、和気諸氏にもそれ…

 臣少きより(334頁1行目)〜無言の誠有らん(335頁1行目)まで

レジュメはリンクよりダウンロードできます。 〈本文訳〉※斜体は、報告者が上手く訳すことができず、原文のまま記述したもの。私は若い時分より、寝ている時も、食べている時も、異端を排撃することを信念としており、この信念をもって学び、思っており、古…

 荷田春満「創学校啓」史料精読(第三回)

参加者は三名(岩根・田中・松川)。まずは二人が史料精読の報告を行い、休憩した後、補論報告を行った。史料精読に関しては、反語の意味の解釈をめぐり文意が通っているかどうかの質問がなされた。またテクストの読解に関して、中国古典の文章の出典とその…

 台風が接近していますが

明日は読書会の予定ですが、台風の影響もありそうなので、現在注意しているところです。やむをえない事情により、日程が変わるかもしれません。いまのところ、変更予定はございません。

 昨日は

いまレジュメを作成している段階なのですが、必要な文献が大学図書館には所蔵されてない文献でしたので複写依頼を申し込み、先日文献が到着した旨を承ったのですが、昨日は図書館閉館日でした。今日、複写文献だけ取りにいこうかと思っています。二日連続で…

 次回読書会の日程

次回の読書会が近づいてきましたのでお知らせします。日時:9月1日(木) 14:00〜 場所:立命館大学学而館4階ラウンジ(仮) 報告:臣少きより(334頁1行目)〜無言の誠有らん(335頁1行目)まで(松川) それ本邦学校を設け施すこと(335頁1行目)〜最後(3…

 日時と報告分担の詳細につきまして

報告の分担が決まりましたので、改めてお知らせ致します。日時:9月1日(木) 14:00〜場所:立命館大学学而館4階ラウンジ(仮)報告:臣少きより(334頁1行目)〜無言の誠有らん(335頁1行目)まで(松川) それ本邦学校を設け施すこと(335頁1行目)〜最後…

 「お勉強」ちうです

今年のお盆休みは、読書会に備えるために先行研究の読み込みに時間を割いてしまいました。近世の朝幕関係論は、歴史学の花形の研究テーマだと私は勝手に思い込んでいる節があり、「本の山」と「紙の束」に悪戦苦闘しております。史料で肉付けしていくのが近…

 次回読書会の日時につきまして

次回の読書会の日時が決まりましたので、お知らせ致します。日時:9月1日(木) 14:00〜場所:立命館大学学而館四階ラウンジ(仮)です。予定としては、精読の3回・4回と補論報告をするつもりです。日時が近づきましたら、改めてご連絡いたします。

 日程を調整しています

読書会は8月はお休みをして、9月に再開しようと思っています。荷田春満「創学校啓」の精読は次回の読書会でひとまず終えたいと考えています。日時は改めて調整しているところです。決まり次第、ご連絡致します。

 「調べ物」ちうです

自分の補論の課題として、近世日本の伏見稲荷社における社家の役割と稲荷信仰の位相を自分なりに調べている最中です。まだ色々調査しなければならないので、現段階では何にも言えませんが、8月の半ばまではそれで潰れそうな予感です。