2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 次回読書会のお知らせ

次回読書会が近づきましたので、再度お知らせします。 日時:8月1日(木):14:00〜報告:竜温「総斥排仏弁」第19回史料精読担当範囲:「此仏法漸滅ヲ期スルハ」(p141)〜「評破スル処ナリ」(p142)報告者:松川 です。よろしくお願いします。

 次回読書会につきまして

次回読書会につきましてお知らせします 日時:8月1日(木):14:00〜報告:竜温「総斥排仏弁」第19回史料精読担当範囲:「此仏法漸滅ヲ期スルハ」(p141)〜「評破スル処ナリ」(p142)報告者:松川 です。よろしくお願いします。

 竜温「総斥排仏弁」第18回史料精読―「猶又」(p140)―「云コヽロナリ」(p141)

ダウンロード【訳文】 ※訳文で、訳として不明瞭だと思われる箇所は下線部を引いた。 (田舎の寺院では、博打が流行している所もある。このような行為は慎まなければならない―報告者注)さらにまた、『経済問答秘録』の中では、僧侶や高位の役人たちをひどく…

 竜温「総斥排仏弁」第17回史料精読―「又、十九」(p138)〜「慎ズンバアルベカラズ」(p140)

ダウンロード『経済問答秘録』に対する批判の続き p138後7行目から また、十九巻<三十左>では「住職のいない寺の檀家を遠方の主班寺が管轄することは、民に多くの困難をもたらすものである。だからその寺が三里も離れている場合には、近くの他宗派、…

 竜温「総斥排仏弁」第16回精読―「次ニ経済録」(p137)〜「立セズムバアルベカラズ」(p138)

ダウンロード●現代語訳次に、『経済録』19巻(16丁左)に、「神孫である帝王が、西戎の仏に淫して、我が祖宗をお忘れになるのは、甚だ料簡違いだ」と言っている。儒輩が仏を謗ることは、別にどうなろうともかまわないのが、この『経済録』の中で記していること…

 竜温「総斥排仏弁」第18回史料精読討論要旨

今回は、前回に引き続き、正司考祺への反駁が展開されていた箇所を読んだ。質疑ではまず訳文の検討が行われた。また、近世仏教史研究において、江戸時代中期の仏教界をめぐる研究動向は、未だに空白な部分が多いのではないか。また、近世日蓮宗の問題につい…