2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 日程を調整しています

メンバーの皆様と、いま日程を調整しています。後期セメスターが始まり、皆さんの諸事や予定もありますので、ある程度見通しがつき次第、改めて相談するつもりです。何かまたあれば、随時更新いたします。

 次回の予定

次回の読書会は、当初は何回かに分けて報告者が書評を行うという話でしたが、三人が集中して、来月のどこかで読書会をすることにしました。課題書もやや変更があるかもしれません。新しい詳細などが決まれば、随時ブログにて報告致します。

 【補論】近世稲荷社と荷田春満

レジュメはリンクからダウンロードできます。 1.本報告の目的 荷田春満の「創学校啓」を読む作業から、素朴な疑問として、近世稲荷社の歴史的経緯はどのようなものだったのか、という問題が浮かんできた。荷田春満は、周知のように稲荷社神職の出自をもつ思…

 それ本邦学校を設け施すこと(335頁1行目)〜最後(336頁)まで

レジュメはリンクからダウンロードできます 【現代日本語訳】そもそも日本で学校を設置して施行することは、天智天皇の治世の朝廷に端を発し、文道を重視することは、嵯峨天皇の治世に端を発する。菅江家には分彰院が興った。源、藤原、橘、和気諸氏にもそれ…

 臣少きより(334頁1行目)〜無言の誠有らん(335頁1行目)まで

レジュメはリンクよりダウンロードできます。 〈本文訳〉※斜体は、報告者が上手く訳すことができず、原文のまま記述したもの。私は若い時分より、寝ている時も、食べている時も、異端を排撃することを信念としており、この信念をもって学び、思っており、古…

 荷田春満「創学校啓」史料精読(第三回)

参加者は三名(岩根・田中・松川)。まずは二人が史料精読の報告を行い、休憩した後、補論報告を行った。史料精読に関しては、反語の意味の解釈をめぐり文意が通っているかどうかの質問がなされた。またテクストの読解に関して、中国古典の文章の出典とその…