書評報告をする研究書を選定中です。

史料精読が終わったら持ち回り制で、互いが関心のある研究書を報告します。いまメンバーの方と連絡を取り合っている最中です。

ちなみに岩根は、自らの研究についても益することがあるので、以下の本を取り上げたいと考えています。

御歌所と国学者 (久伊豆神社小教院叢書)

御歌所と国学者 (久伊豆神社小教院叢書)

自分でも前から気になっていたテーマなのですが、正岡子規は『歌よみに与ふる書』で、御歌所をけたくそに批判していましたし。でも実体の問題はあまり言及されてこなかったので、自分の勉強のためにもなると思って選びました。

怠惰な人間なので、重い腰をあげるつもりでいます。